本日、第12回QDC杯ディベート大会がオンラインで行われました。
朝9時に発表された論題は
「日本は国会議員の定数を男女同数とすることを法で定めるべきである。是か非か」
いわゆる「クオータ制」です。
クオータ制はJDAでも2020年秋に論題になっていますが、QDC杯はカウンタープランを禁止する甲子園ルールですので、バランスを調整するために文言を工夫し、クオータ制のうち「議席割当制」を意図した論題でした(※)。
※「候補者クオータ制」のプランを出しても、それが論題を肯定することが説明できれば、問題はありません。
今回の決勝戦のように、議員定数は男女同数と法律で定めた上で、各政党に対し候補者の45%以上を女性(男性)とすることを義務付ける、というプラン(議席割当制と候補者クオータ制の同時実行)を立てることも可能でしょう。
結果として、決勝戦を除いた試合の勝率は肯定50%、否定50%。
準備時間が3時間という条件あってのことかもしれませんが、ちょうどいいサイドバランスだったのではないでしょうか。
結果、「MMM」チームが優勝となりました。おめでとうございます!
全試合の結果はこちら
参加された皆さん、お疲れさまでした!
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