一昨年・昨年に引き続き、今年も西日本3支部合同で冬季大会を開催する運びとなりました。代替わりした新チームの試運転や、甲子園の雪辱等、絶好の機会です。奮ってご参加ください。
(大会要項は後日公開予定)
【開催期日】
練習会:2023年11月19日(日)8:30受付開始
交流会:2023年12月24日(日)8:30受付開始
※全試合オンライン(Zoom)にて実施。
【論題】
A部門(高校フォーマット)
「日本は企業に対する正社員の解雇規制を緩和すべきである。是か非か」
*ここでいう緩和とは「人員整理の必要性」および「解雇回避努力義務の履行」を整理解雇の要件から除外することとする。
(第22回ディベート甲子園 高校論題)
B部門(中学フォーマット)
「日本は鉄道の運賃を自由化すべきである。是か非か」
*鉄道運送事業者が旅客の運賃(定期旅客運賃及び新幹線特急料金を含む)を国の認可なく自由に設定できるものとする。
(第28回ディベート甲子園 中学論題)
【大会ルール】
ディベート甲子園ルールに準拠。
【参加条件】
近畿・北陸地区、中国・四国地区、九州地区の中学校(あるいは中学校に対応する中等教育学校、特別支援学校の学年)および高等学校(あるいは高等学校に対応する高等専門学校、中等教育学校、特別支援学校の学年)が参加できる。地区の定義はディベート甲子園地区予選と同様。
大会は「A部門」(高校フォーマット)および「B部門」(中学フォーマット)の2部制で実施する。なお、A部門に中学生が、B部門に高校生が出場することを妨げない。
1チームは4~6名で構成する。チームメンバーの所属校は同一でなければならない。なお、中高一貫校の中学3年生が、同校の高校生とチームを組んで出場することを妨げない。
同一校からの出場は2チームを上限とする。但し、参加校が多く運営に支障をきたすと判断される場合、2チーム出場の学校にチーム数の削減を依頼する場合がある。
4名以上が出場するよう努力をしたにもかかわらず、やむをえず4名以上の出場ができなかった場合に限り、2名または3名での出場を認めることがある。2名あるいは3名での大会登録を希望するチームは、大会登録時に事情を説明しなければならない。主催者が事情を認めた場合には、大会への出場が認められる。3名以下で出場する場合の選手の担当パートについては、ディベート甲子園大会要項の規定に従うものとする。
11月19日に実施する練習会に出場する場合、原則として、12月24日の交流会に出場するチームと同じメンバーで出場すること。
【申込方法】
「第3回西日本中学・高校ディベート交流会出場登録申込フォーム」(下記URL)より必要事項を入力。
2023年10月31日(火)申込締切
【参加費用】
練習会(11/19)、交流会(12/24)、それぞれ 1 チーム 2,000 円
以上
A部門(高校生)の論題は解雇規制緩和です。
6年前の甲子園論題であり、試合の動画も公開されています。
また、過去にはJDAでも採用された論題であり、大会の記録等を探せば高度な議論に容易にアクセス可能です。 しかし、ここ数年で日本の労働事情は大きく変化していることに気を付けてください。
できるだけ新しい資料を調べ、現実に沿った議論がなされることを期待します。
B部門(中学生)の論題は鉄道運賃自由化、つまり甲子園論題の継続です。
今年のディベート甲子園は終わってしまいましたが、全国大会の動画も公開され、自分たちが考えなかった論点や、見つけられなかった資料などを目にする機会もあったと思います。
元々この論題は例年と比べても難易度が高く、3月からの半年間では、納得のいく議論を構築できなかった学校も多いのではないでしょうか。 まだまだ伸びしろのある論題だと思いますので、12月には甲子園決勝戦を上回るレベルの試合が見られることを期待します。
なお、今年のQDC杯は年明け以降を予定しており、論題も未定です。
当面はこちらの西日本交流会に向けてプレパしましょう。
それではみなさん、頑張ってください。
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